写真をPCにWiFi送信するアプリ「写真の転送」

アプリ

iPhoneに保存してある写真と動画のデータを、ケーブルを使わずWiFi経由でパソコンに取り出すアプリ「写真の転送」を紹介します。

アプリの使い方を手順を追って図を使って詳しく説明します。

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概要

今回紹介するアプリ「写真の転送」の仕組みは、一時的にiPhoneをファイルサーバーに設定して、そこにパソコンからWEBブラウザーを使ってアクセスする、というものです。

ファイルサーバーの機能は、次の2つがあります。

  • ファイルを保存する
  • ネット経由でファイルを共有する

ちなみに、同じようなアプリは他にもありますが、今回このアプリを選んだ理由は、「無料で使えること」と、「操作がシンプルなこと」の2点です。

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手順

大きく分けて、次の3段階の手順があります。

アプリ「写真の転送」のインストール

iPhoneから写真を送信する

全6Step
  • Step 1

    iPhoneのホーム画面から①の「PhotoTransfer」と書かれたアイコンをタップして起動します。

    アプリ「写真の転送」を起動

  • Step 2

    アプリが起動したら、①の「送る」のボタンをタップします。

    アプリ「写真の転送」の基本画面

  • Step 3

    図のように「セレクトアルバム」の画面になったら、いずれかの行をタップします。

    今回は例として、①の「スクリーンショット」をタップします。

    アプリ「写真の転送」の「セレクトアルバム」の画面

  • Step 4

    図のように「写真を選択」の画面になったら、PCに送信したい写真を選びます。

    選び方ですが、①のチェックマークをタップすると、全選択のオン・オフができます。

    または、各写真のサムネイルをタップすると、一つ一つ選択できます。

    アプリ「写真の転送」の「写真を選択」の画面

  • Step 5

    図のように送信したい写真が選択できたら、①の「送る」をタップします。

    アプリ「写真の転送」の「写真を選択」の画面

  • Step 6

    図のように「写真を送る」の画面になったら、②のアドレスをPC側のWEBブラウザーで入力しますが、この画面を開いたままにしておきます。

    引き続き、次の手順に進んでください。

    アプリ「写真の転送」の「写真を送る」の画面

PCで写真を受信する

全4Step
  • Step 1

    パソコンのWEBブラウザー(Google Chrome/Microsoft Edge/Safari/Firefoxなど)を起動して、前のステップで確認したIPアドレスを①に入力してから、キーボードのEnterキーを押して確定します。

    Google Chrome

  • Step 2

    そうすると以下のようなページが表示されるので、②にiPhoneが表示されていることを確認して、③に前のステップで確認したパスワードを入力してから、④の矢印ボタンをクリックします。

    以下のように、「Photo received」と表示されたら、①の「Download all」をクリックします。

    PCブラウザで写真を受信する

  • Step 3

    ファイルを保存する場所を指定する画面が表示されたら、適当な場所にダウンロードします。

    ファイルが複数の場合は、zipで圧縮されて1つにまとめられています。

    ちなみに、以下の図はMacの画面ですが、Windowsでも同様に保存します。

    PCブラウザで写真を受信する

  • Step 4

    ファイルがダウンロードできたら、きちんと表示できるかを確認してください。

    以下の図は、Macでzip展開前と、展開後の様子です。

    zip展開前

    zip展開後

     

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