Apple WatchでSiri呼び出し、「リマインダー」追加で、突然のアイデアやメモのド忘れ防止

私はクルマやバイクの運転中に、ふとブログのアイデアや買い物が必要なものを思い付くことがあります。

以前は、路肩に一時停止してiPhoneのメモに入力したり、紙の小型のメモ帳に記録していました。

最近は、Apple WatchでSiri呼び出しをして、標準アプリ「リマインダー」に入力して、大変便利に使っているので、その様子を紹介します。

こんな方は、このページの記事が参考になると思います。

ここでは、私が使っているアプリ「リマインダー」を前提に説明してします。

アプリ「メモ」では同じようなやり方が使えません。

すみません、Apple Watchではメモについてのお手伝いはできません。

（ネットでは右リンクの他に幾つかのやり方が紹介されていましたが、いずれも私の環境ではうまくいきませんでした。 ==> Siriを使って新規メモを作成する操作方法 | iPhoneビギナーズ「いまさら聞けない操作入門マニュアル」）

Apple Watch Siri呼び出し+「リマインダー」の使い方

私が実際に使っているやり方を、画面のスクショを使いながら紹介します。

▶︎ Apple Watchを目の前に持ち上げて、次のように呼びかけます。

「ヘイ、Siri、リマインダーに、xxx、追加」

Apple Watchの音声認識は優秀なので誤認識することはほとんどありませんが、念のために上記のように区切って音声入力しています。

また、xxxの部分は追加したい項目に置き換えます。

例えば、次のように入力します。

「ヘイ、Siri、リマインダーに、Macで使えるUSB Type-Cアダプタの調査、追加」

▶︎ 音声認識がうまくいくと、図のようにApple Watchの画面に表示されます。

▶︎ さらに2-3秒後に、図のようにアプリ「リマインダー」に追加する表示がされます。

▶︎ iPhoneでアプリ「リマインダー」を開くと、図のように入力された項目が表示されます。

入力した内容が違っていたり、期限やリスト分けを行うのは、iPhone/iPad/Macのアプリ上で行います。

ここでは、次の3つの方法について比較を行ってみます。

② iPhoneアプリ「リマインダー」

③ Apple Watch Siri + アプリ「リマインダー」

【各項目の比較】

Apple Watchの耐水性能は、水泳中でもOKです。

ただし、石けんなどには弱いようなので、入浴にはNGです。

各方法のメリット・デメリットは次のようになります。

【メリット・デメリットの比較】

	① 紙のメモ帳	② iPhoneアプリ「リマインダー」	③ Apple Watch Siri + アプリ「リマインダー」
メリット	最も低コストで出来る	iPhone/iPad/Macで同期可能	iPhone/iPad/Macで同期可能最も手間がかからない
デメリット	時間がかかる	時間がかかる	Apple Watchのコストがかかる

以上のメリット・デメリットから、③の方法は既にApple Watchを持っている方には追加コストが発生しないのでオススメです。

あるいはApple Watchを持っていなくても、日常的にクルマやバイクや徒歩で移動中にメモを取りたいことがよくある人は、Apple Watchはメールチェックや日常の活動量計測もできるので、検討する価値はあると思います。