Phone/iPadから写真やファイルをAndroidにカンタンに送れる無料アプリ「Send Anywhere」を紹介します。
メリット・デメリットと、具体的な使い方についてです。
このページの内容は、以下の環境で検証しています。
- iPhone
- OS:iOS 16.2
- 端末:iPhone SE(第二世代)
- Send Anywhere:バージョン22.12.2.1
- Android
- OS:
- 端末:
- Send Anywhere:バージョン22.11.14
概要
アプリ「Send Anywhere」の特徴
メリット
- 基本機能は無料(iPhoneで広告非表示は800円)
- 操作が簡単
- 送信者も受信者も、ユーザー登録の必要なし
- 写真以外にも動画やファイル(PDFなど)も送信できる
- 多数のOSで相互に送受信可能(iPhone、iPad、Android、Windows、Mac、Linuxほか)
デメリット
- アップルやGoogleのような大企業ではないので、セキュリティが若干心配

セッキュリティが心配と書きましたが、アップルのApp Storeで配信されているので、個人的には一応の信頼性はあると思います。
ただし、仕事のデータや個人が特定できる写真などには使わない方が良いでしょう。
写真を送る手順の流れ(自分のiPhone→相手のAndroidスマホ)
大まかには、以下の操作の流れとなります。
- ①事前準備
送信側と受信側の端末に、アプリをインストールします。
- ②写真を送る手順
アプリで写真を送る操作を行い、送信コード(またはQRコード)を発行します。
- ③写真を受信する手順
②で発行した送信コード(またはQRコード)をアプリに入力して、写真を受信します。
① 事前準備
写真を送る側・受信する側の端末に、以下のリンクからアプリをインストールしておいてください。
この後の操作説明では、送信側がiPhone、受信側がAndroidスマホとなります。
iPhone/iPad
Android
このページでは、iPhone/iPadとAndroidの説明に限定していますが、以下のOSの端末でも送信・受信のどちら側にもなることができます。
Windows
Mac
- Yosemite 10.10以上
そのほか、LinuxやGoogle Chrome拡張機能などは、以下のリンクから公式サイトを参照してください。
② 自分のiPhone/iPadから写真を送る手順
ここでは、iPhoneの中にある写真を数枚選んで、Androidスマホに送ってみたいと思います。
▶︎ 事前にインストールしておいた、アプリ「Send Anywhere」を起動します。
▶︎ アプリを最初期に起動した時は、以下のようなセキュリティの確認画面が表示されるので、表示されたら「すべての写真へのアクセスを許可」をタップします。
▶︎ アプリの基本画面が表示されたら、写真の一覧が表示されるまでしばらく待ちます。
iPhoneの中に写真がたくさんあるほど時間がかかるので、数秒ほど待ちます。
▶︎ 写真の一覧が表示されたら、送信したい写真をタップして選択状態にします。
選択状態になると、チェックマークのアイコンが表示されます。
なお、選択された写真を再度タップすると、選択が解除されます。
▶︎ 画面の下に表示されたボタン「送信」をタップします。
▶︎ 6ケタの数字が表示されたら、これが送信用のコードになります。
このコードを受信先の端末の人に教えてあげてください。
または、QRコードを相手のスマホのカメラで読み取って送信することもできます。
▶︎ 受信先の人が正しく受信できたら、アプリを修了してもOKです。
以上で、写真を送信する手順の説明となります。
③ 他人のAndroidスマホで写真を受信する手順
▶︎ 事前にインストールしておいた、アプリ「Send Anywhere」を起動します。
▶︎アプリを最初期にどうした時は、以下のように「権限のリクエスト」と表示されるので、ボタン「次へ」をタップします。
▶︎ 図のように、「Send Anywhereに端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスを許可しますか?」と表示されたら、ボタン「許可」をタップします。
▶︎ アプリの基本画面が表示されたら、画面の下のアイコン「受信」をタップします。
▶︎ 画面に「キーを入力してください」と表示されたら、送信者から聞いているコードを入力するか、QRコードを読み出します。
ここでは、送信者のiPhoneユーザから聞いていた6ケタの数字を入力してみます。
▶︎ 画像やファイルが受信できると、図のように画面が「転送履歴」に切り替わります。
「転送履歴」でリスト項目をタップすると、複数受信した場合の内訳が表示されます。
▶︎ 受信した写真の内訳が表示されました。
▶︎ 以上で、写真を受信する手順の説明となります。
まとめ
Phone/iPadから写真やファイルをAndroidにカンタンに送れる無料アプリ「Send Anywhere」を紹介しました。
iPhoneとノートパソコンを一緒に持ち歩く人に、おすすめのケーブルを紹介します。
外出するときには難しいことは何も考えず、このケーブルを2本ほど持っていくだけで、全ての充電・給電が可能です。
USB Type-Cとライトニングの両対応PDケーブル

以下がおすすめポイントです。
- 充電元がUSB Type-CとType-Aの対応
- 充電先がUSB Type-CとライトニングとマイクロUSBの対応
- 変換アダプタがケーブルに紐づいているので、持ち運び忘れがない
- PD対応で60Wまで充電可能
このケーブルは互換アダプタなしでiPhone/iPad/ノートパソコン/ACアダプタ/モバイルバッテリの全てに対応可能です。
また、一部の機器や古いAndroidスマホではマイクロUSBがまだ使われていますが、それにも対応しています。
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