iPhoneで急速充電するには、どの充電器やケーブルを使えば良いか迷っていませんか?
このページでは、iPhone 5以降の全機種を急速充電するための充電器&ケーブルの選び方を説明します。
さらに、具体的におすすめの商品も紹介します。
iPhone機種別の急速充電の仕様
以下に表でまとめましたが、結論を一言で言います。
「USB PD 20W以上」の充電器を買えば、iPhone 5以降のすべてのiPhoneの急速充電が可能です。
端子形状 | 5V/2.4A (12W)以上 | USB PD 18W以上 | USB PD 20W以上 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 15シリーズ | USB-C | ○ | ||
iPhone 14シリーズ | Lightning | ○ | ||
iPhone SE(第三世代) | ○ | |||
iPhone 13シリーズ | ○ | |||
iPhone 12シリーズ | ○ | |||
iPhone SE(第二世代) | ○ | |||
iPhone 11シリーズ | ○ | |||
iPhone XR | ○ | |||
iPhone XSシリーズ | ○ | |||
iPhone Xシリーズ | ○ | |||
iPhone 8シリーズ | ○ | |||
iPhone 7シリーズ | ○ | |||
iPhone SE(第一世代) | ○ | |||
iPhone 6sシリーズ | ○ | |||
iPhone 6シリーズ | ○ | |||
iPhone 5c | ○ | |||
iPhone 5s | ○ | |||
iPhone 5 | ○ |
ここで少しUSB PDの仕様について簡単に説明します。
USB PDの充電器は「大は小を兼ねる」の特徴があります。
USB PDの充電器をスマホなどの機器と接続すると、最も高速充電となるW数を自動的に選択して決定してくれます。
例えば、USB PD 20Wの充電器をiPhoneに繋ぐと、iPhoneの機種によって20W・18W・12Wで自動的に高速充電が開始されます。
(40Wや60Wの充電器でも同様です。)
上記の表の出典は、「iPhone を高速充電する」
iPhone XRシリーズまでに同梱されていた付属充電器は「5V/1A(5W)」です。
おすすめの急速充電器とケーブル
前の章でも書きましたが、USB PDの充電器は「大は小を兼ねる」ので、理屈では40Wや60W、さらには100WのUSB PD充電器でも使用可能です。
しかしそうなると大きくなってかさばったりコストがかかるという問題があるので、充電器については以下をおすすめします。
持ち運び前提
- プラグが折り畳みできるので、他の物を傷つけない
- これより電力の小さい20Wの充電器並みに小さい
家や事務所に置きっぱなしで使う前提
- プラグが折り畳めないが、コスパに優れる
ケーブルについては、最近流行りのシリコンケーブルをおすすめします。
柔らかくて取り回ししやすい上に絡みにくいのが特徴です。
USB-C & ライトニング接続
- iPhone 14シリーズ以前まで対応
USB-C & USB-C接続
- iPhone 15シリーズ以降対応
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