iPhone/iPadで、Webページなどスクロールが必要な長い画面のスクショを、フルページで撮る方法を紹介します。
フルページで撮れるための条件や、実際の操作方法を説明します。
フルページのスクショが撮れる前提条件
iPhone/iPadでフルページのスクショを撮るための前提条件は、以下の①から③を満たす場合です。
- 条件①:iOS13以上またはiPadOS13以上であること
- 条件②:iPhone/iPadに付属する、アップル純正アプリであること
- 条件③:ファイル一覧ではなく、Webページや書類の内容の表示・編集画面であること
上記②と③について、具体的に説明します。
条件②:iPhone/iPadに付属する、アップル純正アプリであること
具体的には、以下のアプリが該当します。
- Safari(Webブラウザアプリ)
- Numbers(表計算アプリ)
- Pages(ワープロアプリ)
- Keynote(プレゼンテーションアプリ)
- 「ファイル」アプリ(ファイル管理アプリ)
なお、アップル純正アプリであっても、「設定」アプリではフルページのスクショは撮れません。
条件②:ファイル一覧ではなく、Webページや書類の内容の表示・編集画面であること
Numbersや「ファイル」アプリでは、「ファイル一覧画面」と「書類の内容表示画面」がありますが、フルページのスクショが撮れるのは後者のみです。
以下は、「ファイル」アプリの画面の例です。
ファイル一覧画面
1画面のスクショは○
フルページのスクショは×
書類の内容表示画面
1画面のスクショは○
フルページのスクショも○
前提条件の関係なしにフルページのスクショを撮る方法として、アプリを使う方法があります。
詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
フルページのスクショを撮る操作方法
▶︎ iPhone・iPadのスクショを撮るボタン操作を行います。
「a) ホームボタン搭載機種」と「b) ホームボタン非搭載機種」では操作方法が異なります。
a) ホームボタン搭載機種の場合(iPhone 8、iPad miniなど)
図のように、①でホームボタンを押したまま、②のスリープボタンを押します。
コツとしては、①と②を同時に押すのではなく、①をごくわずか先という気持ちで押すことです。
b) ホームボタン非搭載機種の場合(iPhone X、iPad Proなど)
図のように、①でスリープボタンを押したまま、②のボリューム+ボタンを押します。
▶︎ 図のように、スクリーンショットの編集画面が表示されたら、画面上部のタブ「フルページ」をタップします。
▶︎ 画面表示がフルページに切り替わったら、必要に応じてペン入れなどの編集を行います。
編集を行わずにそのまま保存する場合は、左上の文字「完了」をタップします。
▶︎ ポップアップメニューが表示されたら、項目「PDFを”ファイル”に保存」をタップします。
▶︎ ファイルを保存する操作画面が表示されるので、保存先を指定してから、右上の文字「保存」をタップします。
▶︎ 保存したファイルを開くには、アプリ「ファイル」から対象のファイルをタップします。
▶︎ 操作方法の説明は以上です。
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