iPhone/iPadでインストール済みのアプリ一覧をCSVファイルでエクスポートできるMac用アプリ「Apple Configurator」を紹介します。
このアプリは、本来は企業や学校でアップル製品を管理する管理者用のアプリですが、一般ユーザでもカンタンな操作でアプリ一覧のCSVがエクスポートできるので、使い方を説明します。
このページの内容は、以下の環境で検証しています。
- iOS:iOS 16.2
- iPhone端末:iPhone SE(第二世代)
- macOS:macOS Ventura 13.1
- Mac端末:MacBook Air (M1, 2020)
アプリ「Apple Configurator」のインストール
以下のリンク先のMac App Storeからインストールできます。
対応macOSのバージョンは、Monterey 12.4以降です。(2023年1月19日現在)
アプリ一覧をCSVファイルでエクスポートする方法
あらかじめ、アプリ「Apple Configurator」がMacにインストール済みとします。
▶︎ MacとiPhone/iPadをUSBケーブルで接続します。
▶︎ Macで、アプリ「Apple Configurator」を起動します。
▶︎ アプリ「Apple Configurator」に対象のiPhone/iPadが表示されたら、以下の操作を行います。
- ① 対象のiPhone/iPadをクリックして、選択状態にする
- ② メニューバーから「アクション」→「書き出す」→「情報…」を選択する
▶︎ 図のようにデータ書き出しの操作画面が表示されたら、以下の順番に操作をします。
- ① 項目「デバイス情報」を選択
- ② 項目「インストール済みApp」のみ選択
- ③ ボタン「書き出す」をクリック
▶︎ 図のようにファイル保存の操作画面が表示されたら、適当な保存場所・適当なファイル名を付けてから、ボタン「保存」をクリックします。
▶︎ CSVファイルの保存が完了したら、ダブルクリックなどでアプリ「テキストエディット」などで表示してみてください。
▶︎ エクスポートしたCSVファイルはシンプルなものなので、表計算アプリ「Numbers」や「Excel」で普通に表示できます。
以下は、「Excel」で読み込んだところです。
「Excel」で読み込むときは、以下の設定で行なってください。
- 文字コード:Unicode(UTF-8)
- フィールド区切り文字:カンマ
▶︎ CSVファイルが問題なく読めた場合は、MacとiPhone/iPadの接続を解除します。
MacのFinderのサイドバーに、iPhone/iPadが表示されているので、それを右クリックして接続を解除します。
▶︎ 説明は以上です。
まとめ
iPhone/iPadでインストール済みのアプリ一覧をCSVファイルでエクスポートできるMac用アプリ「Apple Configurator」の使い方を紹介しました。
iPhoneとノートパソコンを一緒に持ち歩く人に、おすすめのケーブルを紹介します。
外出するときには難しいことは何も考えず、このケーブルを2本ほど持っていくだけで、全ての充電・給電が可能です。
USB Type-Cとライトニングの両対応PDケーブル
以下がおすすめポイントです。
- 充電元がUSB Type-CとType-Aの対応
- 充電先がUSB Type-Cとライトニングの対応
- 変換アダプタがケーブルに紐づいているので、持ち運び忘れがない
- PD対応で60Wまで充電可能
このケーブルは互換アダプタなしでiPhone/iPad/ノートパソコン/ACアダプタ/モバイルバッテリの全てに対応可能です。
ただし、一部の機器や古いAndroidスマホではマイクロUSBがまだ使われているので、そこだけ注意が必要です。
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