iPhone/iPadで空き容量を増やす方法を紹介します。
ネットでは色々な削除方法が紹介されていますが、このページでは「使用容量が大きいデータ」か「使わないデータ」から削除する方針で紹介します。
なぜなら、その方が手間に対して効果が大きいからです。
なお、iPhone/iPadの空き容量を確認するだけであれば、以下の記事で説明している方法があります。
使用容量が大きいデータを探して削除する方法
▶︎ アプリ「設定」をタップして起動し、項目「一般」をタップします。
▶︎ タイトル「一般」の画面が開いたら、項目「iPhoneストレージ」または「iPadストレージ」をタップして、画面が切り替わったら最新の情報に更新されるまでしばらく待ちます。
▶︎ タイトル「iPhoneストレージ」または「iPadストレージ」最新の情報に更新されたら、アプリごとに使用容量の大きい順に並んでいるので、順番に内容の確認とデータ削除を行います。
ただし、「写真」と「ミュージック」は使用容量が大きい場合が多いと思いますが、この画面からは削除ができないので、次の章以降で説明します。
ということで、ここでは一例として「メモ」をタップしてみます。
▶︎ 図のように、アプリの削除画面が表示されます。
削除画面では、「Appのサイズ」と「書類とデータ」のサイズが表示されています。
また、ボタン「Appを取り除く」をタップすると、アプリは削除されますが書類とデータは残ります。
一方、「Appを削除」をタップすると、アプリ・書類とデータが全て削除されます。
ちなみに、以下の図では「Appのサイズ」が13.5MBに対して「書類とデータ」が13.45GBあるので、「Appを削除」を実行しないと、効果的に容量を空けることはできません。

メモアプリはよく使ってるし、データを削除すると困るなぁ!

その場合は、メモアプリは容量を使っていますが削除せずに、他のアプリの使用状況を調べていきましょう。
「Appを取り除く」の場合は、App Storeでアプリを再インストールすると、書類とデータを読み込んでくれますが、「Appを取り除く」をタップする前に、App Storeで配布されているかどうかを確認した方が良いです。
(古いアプリは配布終了になっていたり、今のiPhoneのOSバージョンに対応してない場合があるため)
アプリ「写真」のデータ削除方法
▶︎ アプリ「設定」をタップして起動し、項目「写真」をタップします。
▶︎ タイトル「写真」の画面が開いたら、iCloud写真がオンになっている場合に、「iPhoneのストレージを最適化」となってなければタップして選択します。
もう一方の「オリジナルをダウンロード」に比べて、こちらの方が使用容量を少なくするすることができます。
アプリ「ミュージック」のデータ削除方法
▶︎ アプリ「設定」をタップして起動し、項目「ミュージック」をタップします。
▶︎ タイトル「ミュージック」の画面が開いたら、データの削除に関連する以下の3項目について確認します。
- ① オーディオの品質
- ② ダウンロード済み
- ③ ストレージを最適化
以降、それぞれの確認方法を説明します。
① オーディオの品質
項目「オーディオの品質」から、「ロスレスオーディオ」などの設定を行います。
ロスレスオーディがオンになると、データ通信量やダウンロード容量が増えますが、モバイルストーリーミング/Wi-Fiストリーミング/ダウンロードの3項目別々に設定ができます。
データ保存容量を減らすには、ダウンロードの項目を「高音質」に変更すると、ロスレスの1/10に容量を節約できます。
② ダウンロード済み
項目「ダウンロード済み」から、ダウンロード済みの音楽を削除することができます。
アーティスト一覧の画面で左にスワイプすると、そのアーティストの全楽曲が削除できます。
アーティスト名をタップしてアルバム表示から、アルバムごと削除もできます。
ほとんど聞いてないアーティストや、使用容量が大きいアーティストは、ここで見直しをするのが良いでしょう。
③ ストレージを最適化
項目「ストレージを最適化」から、しばらく聞いていない音楽を自動的に削除できます。
スイッチ「ストレージを最適化」をオンにすると、画面の下に「最小限の容量」が現れて、最低限保存しておきたい容量を指定できます。
まとめ
iPhone/iPadで空き容量を増やす方法を紹介しました。
一般的に、写真や音楽のデータ容量が大きい場合が多いので、このページを参考に節約してみてください。
持ち運びに便利で、個人的に気に入っているUSB-PDアダプタを紹介します。
① 出力30W – 薄型
②出力30W – 小型サイコロ型
どちらも出力30Wで、スマホやタブレットの充電なら大体大丈夫かと思います。
ノートパソコンも省電力型(M1 MacBook Airなど)なら充電できています。
①はカバンの隙間などに入れやすいので、特にこちらが気に入ってます。
①の欠点は、②などの普通の充電アダプタよりも幅があるので、コンセントによっては差し込めない時があることです。
そのために、②や電源延長コードも併用しています。
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